仮面ライダー
今年3月にシン仮面ライダーが上映される。 よく娘と仮面ライダーの動画を見る
いつも家事と治療しかしていない 僕は仮面ライダーの動画を見て ニヤニヤしながら正気を維持している。
→35のおっさんが気持ち悪いと客観的に認識している。
治療の合間に鏡の前で変身ポーズをしている なかなかキレが出てきた。
なので
今回は変身ポーズの事について書く。 本来一号はバイクに乗りながら変身する。
真似をしようとすると、せめて中型のバイクに乗り込み、
大阪なら新御堂筋あたりを120キロ位でスピード違反覚悟で走り疾走感に浸りながら、
バイクが変形しているイメージを持ちながら
自分もライダーに変身しているイメージを持つ
コレに限る。
しかし、これには罰金、減点 という大きなデメリットがあるので オススメしない。
変身ポーズは写真でもあるようなポーズなのだが一番最初はもう少し高い位置に手をもって言っていた。
肩を痛めている人にはちと厳しいポーズだ。
肩を痛めている人なら2号の変身ポーズをオススメする。あれは過度に肩関節を挙上外転もしないからだ。
だが逆サイドにもっていく時に肩にダメージがモロなので結局お勧めしない
だしあまり俺的にはカッコよくない。
あとは一連の所作を終え 思い切り 『トオオオオオ』と
垂直にジャンプすれば 心の中でライダーになれる。
さあ。今日も治療頑張ります。

NEWベッド
ベッドが大きくなりました 横に15センチ。
先日ヘビー級の格闘家の方がお越しになり 小さいなあと思い購入しました。
2枚目のベットはセカンドベットになります。
このベットは奈良の柔術家スピンマスター こと松本先生から購入させてもろたものです。
ずーっとこのベットで戦ってきました。 少し寂しいですが 2面展開のときは使うのでまた宜しく。


甘い物だめな理由
たまには真面目なシリーズ

ウチの院では 甘いものは基本控えてもらっています。
何でかと言うのを簡単に 説明していきます。
甘いもの。 糖分、人工甘味料など。
痛みや自律神経的な問題がある方は特に控えてもらいます。
精神的なお悩みの方 (鬱、パニック障害)はもう改善が見られるまで辞めてもらいます。
なぜ口うるさく言うのか。
何故かと言うと ザックリいうと
①炎症の連鎖を助長してしまう ②腸内細菌のバランスが崩れる ③自律神経が乱れる
一個一個説明すると莫大な量になるので割愛しますが、これは都市伝説でも胡散臭い話でもなく、キチッとした医学的なことです。
ウチの患者に多いパターンの アウトラインだけ話します。
甘い物を食べると急激に血糖値があがります。
小さなお子様が急にポカリをガブ飲みして 失神みたいな事がたまにありますが コレは反応性低血糖という状態が生み出したものです。
血糖値が上がるってことは 高血糖じゃないの? と思うかも知れませんが
急激に血糖値が上がることにより インスリンという血糖値を落とすホルモンがドバ〜っと出て頑張りすぎてしまい、逆に低血糖になります。
※だからなだらかな血糖値上昇がいい。
落としたら 定常状態まで戻さないといけません。 血糖値を下げるホルモンはインスリン君だけですが、
上げるホルモンは複数あります。
そもそも、飽食時代は最近。昔は飢餓が当たり前なので上げるホルモンの方が多い。
第一出撃は 副腎という腎臓の上にある 小ちゃい所からでる 『コルチゾールくん』です。
コルチゾールくんは血糖値を上げてくれるのと抗炎症作用があります。 ステロイド剤みたいなものです。
でも何回も何回も急激に血糖値を上げるようなものばかり食べていると反応性低血糖をリカバリーするためにコルチゾール君がかなり出撃しないといけません。
そうすると コルチゾール君は疲れ果てて 『もう無理っす。マジ。もう出ないっす。』
となり 代わりに血糖値を上げるためにアドレナリン、ノルアドレナリンが出撃します。
こいつらはお馴染み。 あの闘争心メラメラの時に出るやつですね。
でもこいつらが度々出撃してたらどうなると思いますか?
例えるなら リングの中のファイター 大勢の前でのプレゼン
とかのように 焦燥感、不安、緊張、動悸。 その他諸々。メンタル不安定になりますよねら、
血糖値を上げてくれるのはいいですが、 付随してくるもの。 嫌ですよね。。。
パニック障害は夕方、電車の中起こりやすいです。 これは低血糖状態の賜物です。
さらにコルチゾールくんはすでにご退職寸前で、痛みを沈める気力もない。 →ずーっと気だるい、何かいてえ。
こんな状態に知らずと現代人はしているのに気がついてないです。
副腎疲労。という状態です (HPA軸機能不全)
疲れ果てた副腎君に鞭打つのが カフェイン、ニコチン。
コーヒー飲まないとやってられねえ。 という人はかなりきてます。
もう副腎くんを痛めつけるのは 辞めてあげてください。 あなたがシンドくなるだけです。
更にこれに肥満が追加され インスリン抵抗性 (インスリンの効きが悪くなってる状態) になってるとより炎症は進むし、 より複雑な機序になります。 ここは割愛。
まず、ご自身でどうしたら このような事にならないようにするのか。
簡単です。
甘い物食うのやめる。 せめて毎日食うてたら週二回とかにする
それだけです。
あと言うなれば パン食辞めて米にする。 これは完全シフトです。
もっと簡単に言えば
日本食 食べよし。
血糖値をまったり上げる食事を心がける。
こうすることでメンタル面には かなり負担は軽減されますし 痛みも軽減するサポートとなるでしょう。
さらにワンチャン痩せます。
めちゃくちゃこの分野は 話したいことあるのですが
ややこしいし僕がかなり説明ベタなので ウチでは お手性のプリントにして 必要な人に必要なアドバイスと共にお配りしています。
パン食、甘い物ガンガン食う 和食でも甘い煮物やら毎日とか
こういう人は良くなりません。
僕も治療頑張るから 患者さんは食事頑張って!
共に治療してる感覚が大切だと僕は思います
食は人によって全然指導法が違います。
今回はざっくり誰にでも 言えることを書きました。
さらにウチに多い疾患の方向けに 内容を展開しました。
出来るだけ簡単に伝わるように書いたつもりですが分からなければ患者は聞いて下さい。
このくらいにしておきます。